【モールテックスなんでも相談室 vol.3】
【講習会もやってます】モールテックスの施工って難しいの?【モールテックスなんでも相談室vol.3】
いつもお世話になります。
村松建材オンラインショップの村松です。
今月もモールテックスのお悩みを解決する、モールテックスなんでも相談室をお届けします。
今回は、これからモールテックスを扱っていきたい方への参考に「モールテックスって施工にどれだけ時間がかかるの?施工が難しいの?」という疑問にお答えしていきます。
[目次] ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆目次
1.一般的な手順での施工日数は約7日
2.施工には基本技術の習得が必要
3.定期講習会でサポートいたします!
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1.一般的な手順での施工日数は約7日
はじめに、モールテックスを施工する際にかかる日数についてお答えします。
モールテックスの施工手順および各工程にかかる日数は以下の通りです。
【一般的な施工手順】
- プライマー(下地)→約半日~1日
レジデュールまたはレジパクトGを塗り完全に乾燥させます。
※20℃下で指触可能な表面乾燥まで:2時間、完全乾燥まで:7時間
- テクニカルレイヤー(1層目)1mm厚→約1日
モールテックス・カラー2Nと専用混和液(ビールクリル2)を混ぜ合わせて材料を作り、均等に1mm厚になるよう塗り付け、完全に乾燥させる。
※20℃下で指触可能な表面乾燥まで:1時間、2層目の重ね塗りまで:8~24時間
- テクニカルレイヤー(2層目)1mm厚→約半日
2層目も上記と同様にテクニカルレイヤーで1mm厚にて塗り付けます。
- フレスコ塗り(おっかけ仕上げ)5mm厚→約半日
「フレスコ塗り」とは2層目のテクニカルレイヤーを塗り付けた(30~40分後)
の上に、再度新しい材料を押し込むように塗り付けていく事を言います。
まだ2層目の膜が完全に乾燥していないため、2層目とフレスコ塗りの膜が一つになります
- 研磨 約半日
48時間乾燥させた後、オービットサンダーの#120番相当にて研磨作業を行います。
- 水洗い 約半日
研磨した表面には、セメントなどのエフロが残っており、スポンジを使い水洗いを数回行う事によって、エフロを洗い流します。
- 保護材塗布→約1日~2日
施工場所及び、お好みに応じて、保護剤を塗布。
乾燥期間も含め、約5~7日ほどで施工が完了するのが基本となります。
また、既存のタイル面に塗布する際などは、そのままモールテックスを塗布することが可能ですので、工期の短縮にも繋がります。
現場に合わせた対応力の広さもモールテックスの強みですので、「このような現場ではどうしたらいい?」などの疑問もぜひご相談ください。
2.施工には基本技術の習得が必要
「施工難度も通常の塗り材とあまり変わらないのでは?」とお思いになるかもしれません。
しかし、モールテックスは薄く施工する製品のため、製品本来の機能性や美しさを引き出すためには基本技術の習得が必要となります。
モールテックス最大の魅力は、鏝を使った手作業による風合いやテクスチャーなどの意匠性の高さにあります。
施主様のご要望に応え、細かい打ち合わせにより、その表現を成功させるためには、まず基礎を学ぶことが重要です。
また、どんな塗り材にも言えることですが、施工場所の違いや機能性(強度・防水性能など)を求めるかによって、施工方法が異なる場合もあり、きちんとした知識が必要になります。
そこで、当社では「モールテックスをこれから導入したい」「上手く施工できているか不安」という方に、講習会への参加を推奨しています。
3.定期講習会でサポートいたします!
モールテックスの取り扱いにあたって、基本的な知識と技術の習得は不可欠。
そこで、当社では定期講習会を実施し、モールテックスの施工を実際に行いながら基本技術を身につけるお手伝いをしております。
当社の培ってきたノウハウを基に、お時間の許す限り、みなさまのご質問・疑問にもお答えいたします。
次回の定期講習会は下記日程で開催の予定です。
<モールテックスカラー 基礎講習会>
日時:令和3年 11月12日(金)9時~16時
会場:有限会社村松建材 セミナールーム
〒421-0113 静岡県藤枝市青南町5丁目107
※定員は12名様までとなっております。
ご興味のある方は村松建材オンラインショップ・村松までお問い合わせください。
E-mail:shop@muramatsu-kenzai.com
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