そんなビピュールですが、仕上がりに合わせて「艶なし」「艶消し(半艶)」「艶あり」の3種類があります。 保護剤の選び方同様「3種類の内のどれを選べばいいのか」「機能性に違いは出てくるのか」が気になる方もいらっしゃると思います。 実は、機能性という点では、艶を消すためのマット材の量によって、以下のように膜の強さに違いがあります。 <ビピュールの膜の強さ> ・ビピュールG 艶あり マット材が入っておらず綺麗なウレタンニスの膜になります。 こちらが3種類の中では最も強度が高いです。 ・ビピュールS 半艶 主材全体の半分にマット材が入っているため、やや膜がボコボコしてきます。 そのため、艶ありと艶なしの中間の強度になります。 ・ビピュールM 艶なし 主材全体にマット材が入っているため、膜も全体的にボコボコに。 ウレタンニスの膜厚が均等ではなく、薄い部分もできてしまうため、ビピュールGと比べると強度は低め。 保護剤の機能性という点で考えると、艶ありのビピュールGが最も適していると考えられます。 一方で、当社に寄せられる施工事例の中では「艶なし」を選ぶ方が圧倒的に多いです。 これは、モールテックスの持つモルタルの風合いが施工の決め手となっているため、それを活かせる「艶なし」の仕上げが人気ということですね。 今後の施工では、保護剤としての機能性を重視する場合は「艶あり」、モールテックスの風合いを存分に表現したい場合は「艶なし」、お好みで「半艶」を施工して艶感・膜の強さを両立…といったようにビピュールを選んでみてはいかがでしょう。
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